プログラミングの勉強を仕事に活かす〈原則編〉

普段私は全くプログラミングとかITとは縁遠い仕事をしています。Excelを毎日使う程度で、システム構築とかは全くやったことがありません。

 

しかしこれからの時代、ITに対する教養は必須知識だろうと思い、いくつかプログラミングの本やIoTの本を買ったりして情報収集を行っています。

 

そんな中でプログラミングの本を読んでいると、「あれ、これって普段の仕事とすっごく似てない?」と思うようになりました。今回は、プログラミングの基本的な知識を学んで、仕事に活かす方法を考えました。

 

 

 

 

「教養としてのプログラミング講座」

まず今回読んだ本はこちら。


教養としてのプログラミング講座【電子書籍】[ 清水亮 ]
 

 

プログラミングの基本ルール

①あくまでコミュニケーションである

プログラミングとは、思った通りに動いてもらうためのコミュニケーションの一つの形態です。こちらがどれだけ親切に丁寧に話してあげるかが、大事なのです。

 

②伝えたいことを漏らさない

筆者は例として子供におつかいを頼むことを挙げています。

例えば、小さい子供に対して、

「1,000円で、りんご2個とみかんをいくつか買ってきてね。もし安ければ、いちごも買ってきて。新しいジャンプが出ていたらそれも買ってきて。」

ということを言ったとします。このお願いにはいくつも問題があることは感覚的にわかりますよね。

・みかんを何個買えばいいのかわからない。

・いちごの値段の判断基準がわからない。

・お店に置いてあるジャンプが最新のものか判断できるかわからない。

などです。

もし、狙い通りの結果を得たいのであれば、例えば次のようにお願いすべきです。

「1,000円で、

 りんご2個とみかんを4個買ってきてね。

 もし1パック200円以内なら

 いちごも買ってきて。

 ジャンプの30号が置いてあったら

 それも買ってきて。」

 

以上のように、誰でも判断できるように基準を明らかにしてお願いすることが、狙った結果を得るために重要だということです。

 

 

基本ルールから学べることー同僚や部下などへの指示の仕方ー

以上のプログラミングの基本ルールをいかに仕事に活かすか考えました。

 

皆さんの上司や同僚に指示が曖昧で困ってしまう人はいないでしょうか。指示が曖昧でどこまでの水準を求められているのかがわからず、そこそこで提出したら分析が甘いと叱り、細かいところまで詰めていたらスピードが遅いとなじる、といったような。

 

私自身、後輩に業務の依頼をしたり指示を出したりする際に、曖昧な言い方をして後輩を困らせているなと感じる時がたびたびあります。

 

指示を受けた時点で要求水準を確認するなり、うまく要求を汲み取って指示を遂行する人はいて、そういう人たちのことを優秀と呼ぶのでしょう。しかし、みなが優秀な人材ではありませんし、そもそも指示を出した側も指示している時点では具体的に何を要求しているのかがはっきりしていないことも多いから、このような現象が起きると思うのです。

 

ですので、同僚や部下へ指示を出す際に考えるべきことを以下のようにまとめました。

 

①期待する要求内容をはっきりさせる

指示を出す側がまず、「求めていることは何か」「なぜその指示が必要なのか」をはっきりさせるべきです。ゴールと目的を共有することで、大枠を設定して、相手が思わぬ方向に行くことを防ぐことができます。

 

②条件を具体的に示す。

具体的に「いつまでに回答が必要か」「どの程度の水準のアウトプットが必要か」「足下抱えている案件との優先順は」などの具体的な条件を示すことが大事です。

重要な条件ほど、強調して伝えることが大事です。

 

 

 

まとめ

仕事相手は思い通りに動いてくれないものですが、それは自分の指示やコミュニケーションの仕方が悪いのかもしれません。

プログラミングの原則に則って、狙った結果が得られるかどうかを念頭に置きながら会話をしてみると、ゲーム感覚でマネジメントスキルを獲得できそうですね。

 

私も明日から実践してみます。